名護市営市場では、年間行事に必要な物をご購入いただけます。
沖縄行事ご紹介
正月(ソーガチ) 1月
正月は、年間行事の中で最も重要な行事と言えます。
沖縄での正月と言えば、おせち料理ではなく、おつまみを寄せ集めたオードブルです。また、豚正月と言われるほど豚肉料理を多く振る舞うことも特徴の一つです。
献立については、ジューシーやクーブイリチー・中身汁といった料理も欠かすことが出来ません。
主に必要な物
オードブル、クーブイリチー(昆布・大根)、
中身汁(豚モツ、こんにゃく、かまぼこ)など。
トゥシビー(生年祝い) 2月
生まれ年の干支が重なる年に、家族がその人の健康を祈ってお祝いすることをトゥシビー(生年祝い)と言います。
数え年で合計8回を祝うのですが、もともとは災難を無事に切り抜けられるようにとの願いから始まった行事です。97歳で行われるカジマヤー(9月)・88歳はトーカチ(8月)があり、現在では賑やかに祝います。
主に必要な物
お惣菜(三枚肉、かまぼこ、天ぷら、昆布、こんにゃく)など。
シーミー(清明祭) 4月
中国から伝わったお墓参りの事で、沖縄では最も重要度が高い行事です。
家族や親戚一同がお墓の前に集まり、お墓を掃除をして、クワッチー(ごちそう)を供え、土地の神様にお墓が無事に何事もなかったことを感謝し、その後に祖先供養を行います。
シーミーの後には、お墓の前でごちそうを食べ、家族全員でその時を楽しく過ごします。
主に必要な物
重箱(ごぼう、揚げ豆腐、天ぷら、こんにゃく、カステラかまぼこ)など。
七夕・シチグヮチ(お盆) 7月
沖縄の七夕は、旧暦の7月7日で、墓掃除に行きます。その後に、先祖を迎え入れるシチグヮチ(お盆)の準備が始まります。
お盆は、亡くなった方の霊が帰ってくる日と考えられており、祖先崇拝の考えが強い沖縄では、大切な行事の一つです。ウンケー・ウークイがあり、花や提灯で仏壇を飾り付けたり、果物などを供え先祖の霊を家で迎え入れます。ウチカビ(あの世のお金)を数枚燃やすなどし、家族全員が家の前に出て、先祖の霊を見送ります。先祖を大切に扱う沖縄ならではの行事といえます。
主に必要な物
クーブイリチー(昆布・大根)、イナムドゥチ(こんにゃく・干し椎茸・豚肉)、ジューシー(人参・ネギ)、フルーツ(りんご、バナナ、オレンジ)など。
ムーチー(鬼餅) 12月
ムーチーの日は、旧暦の12月8日となっています。邪気を払い、子供や家族の健康を祈る為に作り、お供えをする日です。ムーチー(お餅)の味付けは豊富にあり、作り終わった後は月桃の葉でお餅を包みます。(カーサムーチー) 沖縄では縁起物とされており、昔から親しまれ食されてきた伝統行事です。
主に必要な物
ムーチー。
その他
行事に限らず、慶弔行事やお祝い事(十三祝い・タンカー・マンサン祝い等)のお惣菜や食材、引き出物等も市場で多数手に入ります。
こんな商品が手に入ります!
関連店舗
伝統行事を大切にする沖縄文化にとって、商品を豊富に品揃えしている市場はすごく身近な物といえます。
行事に限らず、贈り物や日常生活を送る中で、市場はわたしたちの生活を潤してくれる場所とも言えます。新鮮・安全・美味い・真心を込めて…。
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